知識

【知識講座②】クレジットカードの種類とは

クレジットカードの知識講座第二回として、クレジットカードの種類についてご紹介していきます。

クレジットカードには様々なものがあり、初めての人は特に選ぶことが難しいです。

そのため今回は、クレジットカードの知識がない人でも大ざっぱなクレジットカードのカテゴリ分けについてご説明したいと思います。

そもそもクレジットカードの仕組み自体があまり理解できていないという人は、前回の知識講座①から先にご覧になってください。

【知識講座①】クレジットカードの仕組みについてわかりやすく解説クレジットカードという言葉は世の中に普及していますが、このページに来てくださっている方はイマイチよくわかっていないという人だと思います。...

クレジットカードのグレード

クレジットカードには大きく4つのグレードがあります。

  • 一般カード
  • ゴールドカード
  • プラチナカード
  • ブラックカード

一般カードからブラックカードにかけてステータス性の高いクレジットカードになっています。

ある1つのクレジットカードが一般カードからブラックカードまで存在するものもあれば、一般カードのみしか存在しないカードやプラチナカードとブラックカードしかないクレジットカードもあります。

4つのグレードにはそれぞれ特徴があります。

一般カード

主に最初にもつクレジットカードに選ばれやすいカードです。

一般カードの特徴は年会費無料であることが多いです。(年会費無料でない一般カードもあります)

年会費無料で手に入れやすい分、付帯サービスやポイント還元率が若干見劣る傾向があります。

■一般カードのまとめ

メリット:年会費無料、最初の一枚に選ばれやすい

デメリット:ポイント還元率が低い、最低限の付帯サービス

ゴールドカード

ゴールドカードは一般カードの上位に値するカードです。

ゴールドカードから年会費は10,000円~かかるものがほとんどです。(年会費無料のゴールドカードも存在します)

一般カードとゴールドカードまではほとんどのクレジットカードの場合、自分で申し込みをすることによって所定の審査の上で手に入れることができます。

ですが次にご紹介するプラチナカード以上は、インビテーションといってクレジットカード会社から招待がこないと手に入れられない場合がほとんどです。

インビテーションを受け取るためには、実際にその会社のクレジットカードを継続して利用していることが条件となるため、プラチナカード以上を手に入れるための切符としての役割もゴールドカードにはあります。

ゴールドカードはプラチナカードのインビテーションを受け取るために存在しているだけでなく、年会費がかかる分、ポイント還元率や付帯サービスは一般カードより充実しています。

そのため、プラチナカードのインビテーションがきてもあえてゴールドカードで留めている方もいます。

■ゴールドカードのまとめ

メリット:インビテーションが受け取れる可能性がある、付帯サービスが充実、ポイント還元率が高い

デメリット:年会費無料がかかる

プラチナカード

クレジットカードによってはプラチナカードを最上位カードとしており、ブラックカードが存在しないカードもあります。

プラチナカードを手に入れるためにはそのクレジットカード会社のカードを長く継続して利用し、利用金額も大きくないと選ばれません。そのため、最終的にほしいプラチナカードから逆算して1枚目のクレジットカードを選ぶ人もいます。

プラチナカードは自分で申込することができないため、その分ステータス性は高いです。

プラチナカードを持っている人=社会的信用力のある人でもあるので、一目置かれる存在になるでしょう。

また、付帯サービスも専用コンシェルジュがついてきたり、通常では予約できない店の予約ができたりします。その分、年会費無料も5万円~10万円ほどかかります。

持つだけでも大変なカードだからこそ、選ばれた人のみ所有できるカードになります。

■プラチナカードのまとめ

メリット:社会的信用力を認められる、専用コンシェルジュなどの付帯サービスが充実

デメリット:年会費無料がとても高い

ブラックカード

ブラックカードはプラチナカードよりも所有することが困難であるため、噂ばかりが先行して実際にはないのでは?とまで言われているグレードになります。

ブラックカードは年会費が50万円以上とまで言われており、詳細はベールに包まれています。

ブラックカードがあることで有名なアメリカンエクスプレスのカードであれば、ポイントを貯めると月への旅行が手に入るそうです。

一度は目にしてみたい、クレジットカードマニアの永遠の憧れのグレードです。

■ブラックカードのまとめ

メリット:付帯サービスはプラチナカードとも桁違い

デメリット:年会費もプラチナカードと桁違い

クレジットカードの国際ブランド

クレジットカードには国際ブランドというものがそれぞれのカードにどれか1つ付いています。

日本で代表的な国際ブランドにはこれらがあります。

  • VISA
  • JCB
  • マスターカード
  • アメリカンエクスプレス
  • ダイナースクラブ

どれか1つは聞いたことがあると思います。

国際ブランドとは、クレジットカードの決済ブランドのことです。

国際ブランドごとに使えるお店(加盟店)が異なるので、国際ブランド選びは重要です。

よくお店のレジの前に国際ブランドのロゴがあると思いますが、そこに名前がない国際ブランドは利用することができないので注意が必要です。

逆に、海外でもそのお店が国際ブランドに加盟しているものであれば利用することができます。

国際ブランドごとに強い地域・弱い地域というのがあり、加盟店の普及度が異なります。

例えばVISAは国外で強く、アメリカンエクスプレスは海外で強い傾向にあります。(アメリカンエクスプレスは日本国内であればJCBとして決済できるようになったので加盟店は増えました)

■国際ブランドのまとめ

・国際ブランドごとに使えるお店が異なる

・国際ブランドが使えるお店であれば、国内/国外問わず利用可能

提携カードとプロパーカード

クレジットカードは、グレードと国際ブランド、そして今回ご紹介する提携カードかプロパーカードかで分類できます。

プロパーカードとは、先程説明した国際ブランド自体が発行しているクレジットカードです。

逆に提携カードとはクレジットカード会社が国際ブランドを又借りして利用しているものになります。

例えば、有名な楽天カードは国際ブランドではなくクレジットカード会社の1つです。

そのため、国際ブランドを借りて発行しており、実際にVISA、マスターカード、JCBからお好きな国際ブランドを搭載することができます。

楽天カードはつまりプロパーカードではなく、提携カードということになります。

JCB、VISA、アメリカンエクスプレス、ダイナースはプロパーカードが存在しますが、マスターカードだけは提携カードが存在しません。

プロパーカードの最大のメリットは、最初に説明したグレードが充実していることです。

提携カードは一般カードしか存在しないものがありますが、プロパーカードであればすべてのグレードがある場合が多いです。

そのためクレジットカードのグレードを気にする場合には、プロパーカードから選ぶといいでしょう。

■提携カードとプロパーカードのまとめ

・国際ブランド自らが発行しているものがプロパーカード、その他は提携カード

・プロパーカードはグレードが充実している場合が多い

まとめ

クレジットカードと一口で言っても、様々な切り口によって分類されます。

今回ご紹介したそれぞれの特徴に沿って、クレジットカードを見比べていくとクレジットカード選びに失敗することは少ないでしょう。

次回はクレジットカードの審査について解説していきます。

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小林 麒麟
小林 麒麟
キリクレ-キリンのないクレジットカードのすべて-のサイト管理者。クレジットカードに関わる業務に長年関わってきた経験を活かして、現在ではクレジットカードプランナーとして働く傍らで当HPにて記事を執筆中。