リクルートカードはその還元率の高さから、以前は更に高還元率のリクルートカードPlusというのがありましたが、現在ではリクルートカードのみとなっています。
しかしそれでも還元率は常時1.2%と非常に高く、年会費も永年無料なので人気が絶えることのないクレジットカードです。
そんなリクルートカードをこれから作ろうと思っている人はリクルートカードの審査が気になるところだと思います。
この記事ではリクルートカードの審査難易度と審査状況の確認方法について、解説していきたいと思います。

- 国際ブランド
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年会費 | ポイント還元率 | ポイント名 | |
---|---|---|---|
初年度 | 2年目~ | ||
無料 | 無料 | 1.2% | リクルートポイント |
発行スピード | 限度額 | マイレージ 還元率(最大) |
ETC年会費 |
– | – | 0.6% | 無料 |
目次
リクルートカードの審査は厳しいのか
リクルートカードの審査は厳しいのでしょうか。
これは数多くの方が疑問に持つことだと思いますが、結論から申し上げると「審査基準は明確に定められていないので回答できない」となります。
なぜならば他のサイトでは「リクルートカードは審査が簡単」とか「誰でも通る」などと記載されているところもありますが、それらの記事に信憑性はなく、あくまで実際に通った人の口コミから紐解いているだけになります。
なので、こういう人だったら必ず通ると、審査に通る裏ワザみたいなものは当然ないわけで、解説することもできません。
ただし、筆者の過去経験から言って、相対的にクレジットカードを見た時にリクルートカードの募集条件から推測することができるので今回はそこに絞って書いていきたいと思います。
申し込み条件からみた審査難易度
リクルートカードは入会条件として、「満18歳以上」となっています。
クレジットカードの中には満20歳以上や30歳以上のクレジットカードもあるなかで、「満18歳以上」というのは立ち位置的にどうなっているのでしょうか。
実は、満18歳以上の入会資格をもつクレジットカードというのはそれだけ「若年層」を取り囲みたいという企業背景があります。
恐らく、リクルートカードはリクルート社のサービスを使ってくれているユーザーが若年層メインであることが影響していると思います。
じゃらんやホットペッパービューティーなど、大学生でもよく利用しているサービスを普段から使ってくれているユーザーにリクルートカードを持ってもらいたいと考えると満18歳以上の入会資格も納得できます。
また、それだけ若年層をメインに集めているクレジットカードというのは、満30歳以上のクレジットカードとくらべて「収入面」をあまり重視していない傾向にあります。
収入がいくら以上ないと作れないという基準があるクレジットカードであれば、対象年齢を引き上げるはずだからです。
そのため、例えば現在大学生で収入は親の仕送りorアルバイトのみでも審査には問題ないと見て良いでしょう。
キャンペーンから見える審査難易度
リクルートカードは不定期にキャンペーンを実施しています。
キャンペーンを実施しているクレジットカードというのは、「キャンペーンによって出費をしてでもクレジットカードの入会を積極的に行っている」と紐解くことができます。
入会者を積極的に行っているクレジットカードが、クレジットカードの審査基準を意図的に厳しくするということは普通に考えて考えにくいです。
そのため、リクルートカードのようにキャンペーンを実施しているクレジットカードは、キャンペーンのタイミングを狙って入会を申し込むのがコツです。
こんな自分でもリクルートカードを作れるかな?と不安な人は、まずキャンペーン期間中に申し込みしてみるといいでしょう。
リクルートカードの審査状況の確認方法
リクルートカードの審査における大まかな流れを理解した上でいくつか知っておきたいことがあります。
リクルートカードの審査状況を確認するためには
JCB、VISA、Mastercardのどのブランドで申し込んでいるかで審査状況の確認の仕方が変わってきます。
JCBの場合はサイトで16桁の入会受付番号と6~20桁の判定状況確認用キーワードを入力して審査状況を確認します。
VISAとMastercardの場合、三菱UFJニコスのサイトで照会番号と生年月日を入力し、審査状況を確認することが可能です。
審査状況を知るためには番号をしっかりと覚えておかなければなりません。
これが無いと、審査が通っているのか、通っていないのかが分からなくなってしまいます。
クレジットカードの申し込み完了時にメールで番号が送られてくるので、必ず控えておくようにしましょう。
リクルートカードの審査時間について
リクルートカードを申し込む際、どの位の審査時間が必要なのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?
大きな買い物をしないといけず、できるだけ早くリクルートカードが届いて欲しいという方も少なくありません。
審査時間は人によってばらつきが出てきます。ここは他のクレジットカードにおいても同様です。
即日に結果が出る場合もあれば、1週間程度かかってしまう人もいます。
在籍確認をスムーズに済ませておくのが審査時間を短縮する上で必要になります。在籍確認で誤りがあったりすると、時間がかかってしまう可能性が高いです。
なので、申込時に記入ミスは無いかをしっかりと確認しておかないといけません。
これは何もリクルートカードに限った話では無いです。
審査をクリアしているかどうかをいち早く知るためには、審査状況をマメに確認しておくのがベターです。