知識

クレジットカードの締日に気を使ってみよう

クレジットカードには毎月締日があり、その日までの1か月の利用額を、利用者に一気に請求しています。

そのため、締日翌日に買い物をすると支払日が1カ月遅くなるのです。

締日は信販会社によってマチマチですが、うまく利用すると資金繰りが助かります。

締日を知っていますか?

自分が使っているクレジットカードの締め日を知っていますか?

クレジットカードの締め日を知っていると、請求額がどの程度になるか大まかではあっても知ることができるでしょう。

また、締日翌日に買い物をすれば、支払日を2か月程度先に引き延ばすこともできます。

1回払いですから、手数料を請求されることはありません。

締日を知っているかどうかで支払を引き延ばせたり、支払額の予測がついたりします。

知らないともったいないことも少なくありません。

15日と月末が多い

クレジットカードの締め日はカードによってマチマチです。

大体15日か月末が多いのではないでしょうか。

カードによっては自分で支払日を選び、それに応じて締日を選択できる場合もあります。

先ほど述べた通り、締日翌日に買い物をすると支払が伸びるので、公共料金などの支払が集中する月末などのちょっと前が締め日になっていると助かるかもしれません。

もっとも、特に締日を選ばなくても、締日を知っているだけで、買い物のタイミングを自由に選択して、有利な支払にすることができるでしょう。

月の前半と後半でカードを分けてみよう

先ほど締日は15日と月末が多いと述べました。

半月離れているため、使うカードを毎月切り替えることで支払時期を引き延ばすことも可能です。

月の前半は月末締めのカード、月の後半は15日締めのカードと切り替えれば、効率のいい支払ができるのではないでしょうか。

月末締のカードを月の前半だけ利用すれば、支払は翌々月になります。

15日締めのカードを月の後半に利用しても、支払は翌々月です。

締日から支払日まで20日程度のカード会社が多いのですが、こうすることで支払猶予期間を限りなく長くすることができるのではないでしょうか。

支払が遅いと預金残高が維持される

支払が遅いと、預金残高が維持されるメリットもあります。

クレジットカードの支払日には1月分の家計費などが一気に請求されることが多く、預金残高が少なくなるでしょう。

そのため、残高不足にならないように気を付ける必要もあります。

ただ、支払日が遅ければ資金準備をする余裕ができるでしょう。

下手にリボ払いに変更して、利息支払をする必要がなくなります。

締日に気を使うか否かだけで、こんな違いが出るのです。

支払日もチェックしよう

締日だけでなく支払日もチェックしてみる価値があります。

締日を調整して支払日を伸ばしても、支払日はいずれやってきます。

支払日に引落ができないと信用情報機関に登録されてしまい、それ以後の新規発行や更新に支障が出るかもしれません。

引落不能を避けるためには、前日の残高チェックが欠かせませんが、口座残高不足にならないように支払日を調整することも大切でしょう。

給料日直前の支払日は避けよう

支払日は預金残高に余裕があった方がいいことは間違いありません。

そのため、給料日直後が一番望ましいです。

逆に、給料日直前だと残高不足になっても資金繰りの目処が立たなくなってしまう危険性があります。

いざとなったらリボ払いなどに変更することも可能でしょうが、あまりお勧めできる方法ではありません。

クレジットカードの申込をする前に、そのカードの支払日がいつになっているかを確認することをお勧めします。

締日から支払日は長い方がいい

先ほど述べた通り、締日から支払日は長い方がいいです。

ただ、最近は信販会社も資金繰りの都合からか、締日から支払日の期間を短縮することがあります。

それでも、締日から支払日まで1カ月程度の期間があるカードもありますから、そのようなカードを利用すれば支払期間を延ばすことができるでしょう。

支払期間までの期間が延びることで、次回までの給料日に間に合うケースもありますし、何らかの手段で資金調達することもできます。

支払遅延になることは絶対避けるべきですから、その対策としても有効でしょう。

支払日直前に残高チェックをお忘れなく

また、支払日前日には残高がきちんとあることを確認することも大切です。

万が一、足らない場合は入金しておくことが必要ですが、夜間などは間に合わないことがあるので、翌日出勤前などに入金することになるでしょう。

ちなみに最近の銀行は午後3時以降に入金しても、ATM稼働時間中に入金すれば引落をしてくれることが多いです。

銀行によって対応はマチマチですが、午後3時を過ぎたからアウトだと言うことはありません。

クレジットカードの締日を気にしてカードを使い分けるようになると、預金残高が著しく減るようなことが少なくなります。

つまり、支払不能の可能性が下がるのです。

クレジットカードの支払不能があると、信販会社に直接振込をするような手間がかかります。

また、信用情報にも悪影響が及ぶでしょう。

締日を分散するだけで、こんなリスクを減らすことができるのです。

もちろん、支払日直前に引落額と預金残高のチェックは忘れてはいけません。

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小林 麒麟
小林 麒麟
キリクレ-キリンのないクレジットカードのすべて-のサイト管理者。クレジットカードに関わる業務に長年関わってきた経験を活かして、現在ではクレジットカードプランナーとして働く傍らで当HPにて記事を執筆中。