仮想通貨をこれから始めようかなと思っている人にとって嬉しいニュースが入りました。
2018年7月17日、アメリカのマスターカード社が仮想通貨における決済時の処理速度を向上させる方法に関する特許を取得しました。
現状ではまだ、正式導入に至っていませんが、今後の見通しや仮想通貨におすすめのマスターカードを紹介していきたいと思います。(最新ニュースが入り次第、随時更新)
目次
仮想通貨でクレジットカード決済するのにおすすめのマスターカード
早速ですが、仮想通貨で決済するのにおすすめのマスターカードを紹介していきます。
マスターカードと一口に言っても、多くの会社からクレジットカードが発行されていますが、仮想通貨の決済用と割り切るのであれば以下のポイントは抑えておきたいです。
・仮想通貨入金でもポイントが貯まる
・年会費無料もしくは最低限に抑えられる
・限度額が大きい
基本的には既に生活費の決済などに使うクレジットカードは持っていると思うので、仮想通貨決済専用のクレジットカードとして割り切るようにしましょう。
仮想通貨決済では数千円の取引よりも、数万円、数十万円規模の決済も行うため、せっかくならクレジットカードの特色であるポイントの還元率が高いこと、マイナスポイントとなる年会費が掛からないクレジットカードがいいでしょう。
また、限度額が最大になってしまい一ヶ月の決済に制限が掛かるのも抑えたいので限度額が大きいクレジットカードであるのも大事なポイントです。
VIASOカード
三菱UFJニコスが発行する年会費無料で高還元のキャッシュバック型クレジットカードです。

- 国際ブランド
- 対応電子マネー
年会費 | ポイント還元率 | ポイント名 | |
---|---|---|---|
初年度 | 2年目~ | ||
無料 | 無料 | 0.5%~1.0% | VIASOポイント |
発行スピード | 限度額 | マイレージ 還元率(最大) | ETC年会費 |
最短翌日 | – | – | 無料 |
VIASOカードはポイントを貯めて使うという面倒なことを一切せずに済む、便利なクレジットカードです。
最大のポイントは、利用額に応じて1,000円の利用ごとに5ポイントが貯まりますが、その貯まったポイントは1ポイント1円として、自動的にキャッシュバックされる仕組みとなっています。
そのため、いちいち貯まったポイントを確認する必要などがなく、請求時にまとめて値引きされるので大変人気なクレジットカードとなっています。
二つ目のポイントはクレジットカードの引き落とし日です。他のクレジットカードの多くは10日もしくは25日払いが多いのに対して、VIASOカードは27日に引き落としされるので、給料日後の精算がずっと楽になります。
Orico Card THE POINT
ポイントの貯まりやすさで言えば、オリコカードは最大の還元率です。

- 国際ブランド
- 対応電子マネー
年会費 | ポイント還元率 | ポイント名 | |
---|---|---|---|
初年度 | 2年目~ | ||
無料 | 無料 | 1.0%~2.0% | ORICOポイント |
発行スピード | 限度額 | マイレージ 還元率(最大) | ETC年会費 |
– | – | – | 無料 |
IDやQUICPayで支払いするだけでポイント還元率が0.5%アップするので、普段使いも兼ねたいという人にぴったりのクレジットカードになっています。
年会費はもちろん無料なので、コストを抑えてクレジットカードの還元率を最大限活かしたい人におすすめのカードです。
三井住友VISAクラシックカード
三井住友カードと言えばVISAカードのイメージですが、マスターカードも発行可能です。

- 国際ブランド
- 対応電子マネー
年会費 | ポイント還元率 | ポイント名 | |
---|---|---|---|
初年度 | 2年目~ | ||
無料 | 1,350円 | 0.5%~1.0% | ワールドプレゼントポイント |
発行スピード | 限度額 | マイレージ 還元率(最大) | ETC年会費 |
最短3営業日(※インターネット申込の場合) | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 | 無料(※次年度以降は前年に利用があれば無料) |
認知度や安心さで人気の三井住友VISAカードの王道カードであるクラシックカードは年会費が若干かかってしまいますが、まだクレジットカードを持っていないという人にはこのカードをおすすめします。
旅行保険やショッピング保険も付いているので、「お得さ」よりも「安心さ」を求める人にぴったりのクレジットカードです。
リクルートカード
リクルート社が発行するリクルートカードは年会費無料でシンプルさが売りのクレジットカードです。

- 国際ブランド
- 対応電子マネー
年会費 | ポイント還元率 | ポイント名 | |
---|---|---|---|
初年度 | 2年目~ | ||
無料 | 無料 | 1.2% | リクルートポイント |
発行スピード | 限度額 | マイレージ 還元率(最大) | ETC年会費 |
– | – | 0.6% | 無料 |
ポイント還元率は他のクレジットカードと比べても貯まりやすく、貯めたポイントはPontaのポイントとして、お近くのローソンなどで使うことができます。
ETCカードなども無料で発行できて一石二鳥のクレジットカードと言えるでしょう。
楽天カード
楽天カードも年会費無料で国際ブランドを3つ用意しているため、マスターカードとして発行できます。

- 国際ブランド
- 対応電子マネー
年会費 | ポイント還元率 | ポイント名 | |
---|---|---|---|
初年度 | 2年目~ | ||
無料 | 無料 | 1.0%~4.0% | 楽天スーパーポイント |
発行スピード | 限度額 | マイレージ 還元率(最大) | ETC年会費 |
公式サイト参照 | 公式サイト参照 | 0.5%~2.0% | 540円 |
特に普段からAmazonやYahoo!よりも楽天派の人にはポイントが貯まりやすく人気があります。
楽天スーパーセールの期間中などはポイントアップも兼ねているので、いつもよりも断然貯まりやすくなります。
イオンカードセレクト
お近くにイオンがあるなら、イオンカードセレクトも選択肢に入ります。

- 国際ブランド
- 対応電子マネー
年会費 | ポイント還元率 | ポイント名 | |
---|---|---|---|
初年度 | 2年目~ | ||
無料 | 無料 | 0.5%~2.0% | ときめきポイント |
発行スピード | 限度額 | マイレージ 還元率(最大) | ETC年会費 |
最短即日 | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 | 無料 |
イオンでポイントが貯まるのはもちろん、お客さま感謝デーには5%オフなど、いつもの生活からお得さを感じたい人におすすめです。
To Me CARD Prime
東京メトロを使っている人であれば、オートチャージが使えるカードです。

- 国際ブランド
- 対応電子マネー
年会費 | ポイント還元率 | ポイント名 | |
---|---|---|---|
初年度 | 2年目~ | ||
無料 | 2,000円 | 0.5%~2.5% | OkiDokiポイント |
発行スピード | 限度額 | マイレージ 還元率(最大) | ETC年会費 |
公式サイト参照 | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 |
PASMOでいちいちチャージする手間がなくなるので、朝の忙しいラッシュ時に煩わしさをなくせます。
スマートフォンとこのクレジットカードさえあれば、買い物や電車移動ができるので持ち物を減らしたい人にもおすすめです。
JALカード
年に数回、JALを利用して航空券を買う人はマイルも貯められるクレジットカードを検討するのもありです。

- 国際ブランド
- 対応電子マネー
年会費 | ポイント還元率 | ポイント名 | |
---|---|---|---|
初年度 | 2年目~ | ||
無料 | 2,000円 | 0.5%~1.0% | JALマイル |
発行スピード | 限度額 | マイレージ 還元率(最大) | ETC年会費 |
公式サイト参照 | 公式サイト参照 | 0.5%~1.0% | 公式サイト参照 |
JALカードはマイルが貯まりやすく、特に航空券購入時のマイルの貯まりやすさには定評があります。
もちろん、航空券を買わなくてもクレジットカード決済することでマイルが貯まるので、仮想通貨決済でマイルを貯めて海外旅行に行くという賢い使い方ができてしまいます。
仮想通貨でクレジットカード決済ができるようになるのはいつ?
従来では仮想通貨は価格の変動が多く、決済スピードの遅れからその処理が難しいという課題がありました。
現在、マスターカード社が新たに取り組んでいる決済ネットワークが利用されると、その処理はナノ秒で済むので、画期的な技術と言えるでしょう。
マスターカード社は依然から、仮想通貨の決済時にまつわる詐欺や事件性などに強い興味を抱いていたこともあり、今回の特許申請に伴い、早くて来年の春頃には進展があると予想されています。
もう少し詳細な情報については以下のサイトが参考になります。